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世界のオリーブ

イタリア


 イタリアには全てのオリーブオイルが揃っているといわれます。スペインと並ぶ大産地で、この2国で世界の生産量の50%を占めます。特にイタリアは、温暖な地中海の中心に延びる半島国で中央には山脈が縦断し、起伏に富んだ日当たりのよい丘陵地はオリーブが育つ格好の条件となっています。そのためどこよりも多品種(約2000種)が育っています。そして各地に銘醸ワインがあるようにその土地ゆかりの栽培園に生まれるオイルの個性も、また、それぞれに魅力を備え千差万別です。

 生産地は大別して北・中・南部、概して甘く、レモンのようなシトラス系芳香がさわやかな北部(タッジャスカ種)、ハーブや若葉の香りもすがすがしくスパイシーな中部(フラントイオ種)、新鮮なオリーブ香とアーモンドにも似た風味の、渋みのある南部(コラティーナ種)に分類されます。また、海辺や湖畔に育つオリーブは甘口、山里に育つオリーブは辛口という傾向があります。歴史に偉大な名を残した、古代ローマ以来の美食の伝統を継ぐイタリア。オリーブもまた、自然の産物でありながら、歴史的文化遺産といえるでしょう。2000年の家系を継ぐ伯爵家の農園では、今なお芳しいオリーブオイルが搾られています。

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